湘南美容クリニック(SBC)で予約をキャンセルする際、キャンセル料の発生条件や支払いタイミングが気になる方は多いでしょう。特に「キャンセル料はいつ請求され、どのように支払うのか」は見落としがちなポイントです。本記事では、最新の公式情報をもとにSBCのキャンセルポリシーを詳しく解説し、施術別のキャンセル料の金額や請求時期、支払い方法まで分かりやすくまとめます。安心して通えるように、ずっと使える最新情報をご紹介します。
目次
湘南美容クリニック(SBC)のキャンセル料はいつ払う?

SBCでは、予約を期限内に変更・キャンセルしなかった場合にキャンセル料が発生します。キャンセル料は予約日の前々日23時(MySBC予約システムの場合)もしくは前々日の22時45分(電話の場合)を過ぎてからの変更・キャンセルで請求対象となります。キャンセル料は原則として次回来院時にクリニックの受付で支払う仕組みです。つまり、当日キャンセルや連絡期限を過ぎた場合は、次にクリニックに行った際に受付でキャンセル料を支払うことになります。
例えば、医療脱毛コースで2回目の施術を予約していた場合、当日急な予定でキャンセルすると、受付で「次回来院時にキャンセル手数料3,000円をいただきます」と案内され、その時に支払うことになります。とくに予約金が関わる美容外科手術の場合は、遅れて連絡した場合に支払った予約金がキャンセル料として充当される仕組みです。
キャンセル料の支払い方法には制約があり、クリニックでの現金・クレジットカード払いが基本です。なお、SBCのポイントはキャンセル料には利用できませんので、お持ちのポイントはシェービング代や他の施術料金に充当しましょう。いずれにしろ、キャンセル料は次回来院時を目安に支払うことになります。
キャンセル料の概要
キャンセル料は、予約した施術を不意にキャンセル・変更した場合に発生する事務手数料に相当します。湘南美容クリニックでは、無料カウンセリング以外の施術で「連絡なしの当日キャンセル」や「期限を過ぎた変更・キャンセル」の際に一律の金額が設定されています。施術内容や部位によって料金が異なり、カウンセリングや予約金制度のある美容外科手術では個別のルールが適用されます。運営側が安定した運用をするための措置であり、ルールは公式に明示されています。
キャンセル料の請求タイミング(支払い時期)
キャンセル料は、基本的に予約を行った院で次回来院時に請求されます。当日キャンセルや連絡期限を過ぎると、クリニック側から改めて連絡が来るわけではなく、受診した際に受付で説明され支払いを求められます。つまり「いつ払うか」というと、次回の施術や診察の際になることが多いです。また、すでに契約済みのコースが残っている場合は、契約内容中の最終施術日にキャンセル料を精算する場合もあります。一方、手術予約で予約金を支払っていたケースでは、期限超過後のキャンセル時にその予約金をそのままキャンセル料に充当するルールです。
支払い方法は通常、クリニックの受付で現金やクレジットカードによって行います。湘南美容クリニックのポイント制度は明確に「キャンセル料への利用不可」となっているため、ポイントで相殺することはできません。要するに、期限を超えたキャンセルをした場合は、後日クリニックに行った際に直接3,000円(または施術に応じた金額)を支払う流れです。
湘南美容クリニック(SBC)でキャンセル料が発生する条件

キャンセル料が発生するかどうかは施術内容によって異なります。一般的に、無料カウンセリングや予約金が絡まない施術では、以下のように条件が定められています。また、美容外科手術など予約金を支払った施術では別ルールとなります。
無料カウンセリングの場合
SBCでは、無料で受けられるカウンセリングについてはキャンセル料がかかりません。まだ契約前の仮予約であれば、当日キャンセルや連絡なしでも費用を請求されることはないのが原則です。つまり無料カウンセリングは変更・キャンセル期限も特に設定されておらず、当日だとしても料金を支払う義務はありません。ただしカウンセリング後すぐに手術枠の確保や予備的支払い(予約金)が発生する施術もあるため、その場合は手続き後のルールが適用されます。
美容皮膚科・医療脱毛の場合
美容皮膚科や医療脱毛(レーザー脱毛を含む)の施術予約は、【原則として予約日の2日前の23時】までにキャンセル・変更の連絡をすれば無料です。これは公式のマニュアルに沿ったもので、例えば10日予約なら8日の23時までにMySBCで手続きすれば手数料は発生しません。電話連絡の場合も同様に2日前の22時45分まで(受付時間内)です。
もし上記の期限を過ぎてしまった場合、キャンセル料が発生します。医療レーザー施術の場合、一律3,000円(施術1回当たりの料金が3,000円未満ならその金額)が標準です。脱毛施術ではワキ脱毛が500円、その他部位は一律3,000円となります。これらは最低料金なので、高額なコース料金を支払っている人でも追加で3,000円(もしくは該当部位の定額)を支払います。なお、これらは院により初回のみキャンセル料免除といった例外表示がある場合もありますが、基本ルールは一律です。
美容外科手術の場合
美容外科手術やAGA(薄毛治療)の外科手術など、予約金制度がある施術では扱いが異なります。手術系の場合、まず無料カウンセリングを経て手術予約(手術枠の確保)を行います。その際に予約金を支払うケースが多く、通常キャンセル期限は手術日の2週間前までと定められています。期限を過ぎてのキャンセル・変更では支払った予約金額と同額がキャンセル料となり、その金額が予約金充当されます。このため、料金上は「予約金分がキャンセル料として請求された」という扱いになります。予約を取り直す場合は改めて予約金の支払いが必要です。無料カウンセリング時の仮予約であればキャンセル料は発生しません。
キャンセル料の金額一覧と支払いタイミング
キャンセル料の具体的な金額は施術内容によって決まっています。以下の表に代表的な施術ごとのキャンセル料と支払いに関する備考をまとめました。
| 施術内容 | キャンセル料 | 備考 |
|---|---|---|
| 医療レーザー系施術 (美容皮膚科系治療) |
3,000円 (※1回の治療費が3,000円未満なら実費分) |
前々日23時までの連絡で無料 超過後は予約不要で3,000円徴収 |
| 医療脱毛(ワキ) | 500円 | 緊急の当日変更でも500円 |
| 医療脱毛(その他部位) | 3,000円 | ワキ以外の部位は一律3,000円 |
| 無料カウンセリング | 無料 | 契約前の仮予約は費用なし |
| 美容外科手術・AGA手術 | 予約金相当額 | 手術日の2週間前まで無料 期間超過で予約金を充当 |
上表のように、脱毛や皮膚科施術では原則3,000円(ワキ500円)と明確な額が定められています。一方、美容外科手術では取消期限以降にキャンセルすると、前払いした予約金がそのままキャンセル料となります。
これらのキャンセル料は、先述のとおり予約の2日前までに連絡すれば発生せず、それ以降に支払う必要があります。また、支払いは次回予約時にクリニックで行います。急な日程変更や当日キャンセルになってしまった場合でも、必ずクリニックに連絡し、次回来院時に料金を清算することを忘れないようにしましょう。
キャンセル料の支払い方法

キャンセル料の支払いは、主にクリニックの受付窓口で行います。湘南美容クリニックでは現金のほかクレジットカードや美容ローンなど通常使える支払方法は利用可能ですが、オンラインでの自動決済やポイント充当には対応していません。以下の点に注意しましょう。
- 支払い場所:基本的に院内受付カウンターで行います。次回の施術予約の当日受付時に、担当スタッフからキャンセル料の支払いを求められます。
- 支払方法:現金かクレジットカードでの支払いが一般的です。湘南美容クリニックで利用できるクレジットカード各種(VISA、JCB、Masterなど)で支払えます。
- ポイント利用:SBCポイントはキャンセル料に充当できません。貯まったポイントはシェービング代や別の施術費用に使えますが、キャンセル料は現金等で支払う必要があります。
例えば施術当日に急なキャンセルとなると、受付で「当日キャンセル分の手数料3,000円をお支払ください」と案内されます。そのときに現金やカードで支払えばよく、支払い方法に制限は基本的にありません。ただし予約金が充当される手術の場合は、別途支払いは不要になります。
まとめ
湘南美容クリニック(SBC)のキャンセル料は、予約変更の期限を過ぎた場合に発生し、施術内容ごとに定められた料金が請求されます。原則としてコース契約前の無料カウンセリングはキャンセル料無料で、一般脱毛・美容皮膚科施術では予約日の前々日までに連絡すれば手数料はかかりません。期限以降のキャンセルでは、医療レーザーや通常の脱毛は3,000円(ワキ脱毛は500円)、美容手術では予約金相殺が適用されます。キャンセル料の支払いは次回来院時に受付で行い、現金やクレジットカードで清算します。
以上を理解しておけば、万一の予定変更時にも慌てずに対処できます。実際の支払い時期や方法を把握し、事前連絡と余裕をもったスケジュール調整で、無駄なキャンセル料を避けるよう心がけましょう。